WatchGuard Dimension

膨大な量のデータを瞬く間に
セキュリティインテリジェンスに

本社の中枢部門から営業拠点まで、すべての組織は、情報漏えいやネットワーク停止を回避するには、迅速にネットワークセキュリティシナリオに対して、十分な準備を行う必要がありますが、膨大な時間をかけてログデータを分析する余裕はありません。トレンドの概況を重要なしきい値と比較して速やかに把握し、詳細情報までドリルダウンして、詳細な状況を把握して、必要な措置を決定できるように、データを可視化してクラウドから提供することが必要となります。そのような可視化ダッシュボードは、ネットワークソリューションに必要な基本ツールとなっています。

WatchGuard DimensionTMは、ウォッチガードFirebox シリーズに標準提供されるクラウド対応ネットワークセキュリティ可視化ソリューションです。ネットワークセキュリティの脅威、問題、および傾向を抽出し、セキュリティ可視化ツールとレポートツールを提供し、ネットワーク全体にわたって重要なセキュリティポリシーの設定を促進します。WatchGuard Dimensionを利用すれば、いつでもどこからでも、簡単かつ速やかに、ネットワークセキュリティに関する重要な分析情報や必要となるアクションの裏付けとなる情報をリアルタイムに取得できるようになります。

全体像の把握の重要性

百聞は一見に如かず。最も重要な脅威とトレンド、有効になっているポリシーとトラフィックパターン、およびトップユーザと利用率が高いアプリケーションとの相関関係を明確に示すネットワークアクティビティなどの「全体像」を把握することが可能です。

情報を分析して可視化

直観的な対話型のダッシュボードとレポートを使用して、ネットワークアクティビティをリアルタイムで視覚的に確認することができます。優れた視覚化によって、潜在的な脅威を見極め、インターネットの使用状況を監視し、関連するトラフィックトレンドについての重要な分析情報を取得できるようになります。どのユーザが最もネットワーク帯域幅を消費しているのか、トラフィックパターンの異常はないか、閲覧回数の最も多いWebサイト情報などを一目で確認できます。ピボット、ドリルダウン、およびフィルタリングを簡単に実行して、必要な情報を必要なときに入手することが可能です。

パターンを突き止めて、より的確な判断を

100種類を超える包括的なレポートとダッシュボードが用意されているので、それらの中から必要となるものを選択してください。また、スケジュールを設定してレポートを作成し、役員およびIT部門役員、ネットワーク管理者、セキュリティアナリストから、人事担当者および事業部門の責任者まで、主要関係者に電子メール等で共有する機能も備えています。また、PCIおよびHIPAAコンプライアンス遵守のためのレポートも利用できます。

Dimension Command による管理

Dimension Command は、WatchGuard Dimension用のオプションライセンスです。Dimension Command を利用すれば、IT管理者は、ワンクリックで、ネットワーク構成の変更、以前の構成の回復、Web UI やVPN 管理ツールへのアクセスなどホストにアクセスし、ネットワーク制御の設定を行う事が可能になります。Dimension Command は、Total Security Suite に標準で含まれています。

クイックファクト

  • WatchGuard Dimension がNetwork Computing の年間最優秀製品として推奨
  • 仮想アプライアンスとしてパブリック/プライベートクラウド、サーバ、デスクトップまたはラップトップでの利用が可能
  • 100種類を超える包括的なレポートとダッシュボード
  • 可視化ツールを使用せずにセキュリティトレンドに関する大規模データセットの分析が可能であると考えている企業は 14%(SANS Institute、2014年10月)

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