Firebox T30 / T50

中小企業に強力なセキュリティを提供

中小企業とリモートサイトは、攻撃者にとって格好の標的と考えられてきました。WatchGuard Firebox T30 およびT50 テーブルトップ型アプライアンスは、今日の分散型ワークスタイルに代表されるスモールオフィスや営業拠点、小規模店舗などの環境に、エンタープライズレベルのネットワークセキュリティを提供します。

Firebox T30およびT50は、小規模オフィス向けのスタンドアロンソリューションとしてはもちろん、完全な多層防御による保護の範囲をリモートワーカーや小規模サイトにまで拡大しようとする中堅企業や大企業にも最適な製品です。WatchGuard Total Security Servicesと組み合わせることで、ランサムウェア対策や情報漏えい防止なども含めた強固な多層防御によるセキュリティ対策と費用対効果の高いソリューションを実現します。

迅速かつシンプルな導入

中小企業では、IT管理者部門の人員リソースが限られているため、ネットワークのタイムリーな拡張が困難な場合があります。RapidDeployは、WatchGuard Fireboxアプライアンスに標準装備されている強力なクラウドベースの導入と構成のためのツールです。RapidDeployを利用すれば、分散拠点でWatchGuard Fireboxアプライアンスの電源を入れてインターネットに接続するだけで容易に導入が可能となります。遠隔地でネットワークに接続されたアプライアンスが正しい構成設定をクラウドから自身にダウンロードして自己設定を行うので、とても簡単です。

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詳細な可視化機能で容易な管理を実現

WatchGuard Dimensionは、すべてのFireboxで利用可能であり、ネットワークセキュリティの脅威の状態、問題および傾向に関する情報を抽出してネットワークの詳細な状況を把握するためのクラウド対応ソリューションです。専任のセキュリティ対策部門をもたない企業でも、直観的に操作できる集中管理コンソールから、企業内の複数のアプライアンスに企業ポリシーを展開して、管理コストと作業負荷の大幅な軽減が可能です。

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有線と無線の柔軟な選択

T30およびT50 は、デュアルバンド802.11a/b/g/n/acに対応した無線LAN モデルも選択が可能です。無線LAN ネットワーク接続では、より優れた応答性を提供し、2.4 GHz帯域や比較的混雑の少ない5 GHz帯域にネットワークを拡張可能です。組み込まれた無線LAN ゲストサービスを利用して、顧客またはゲスト用にインターネットをセグメント化して、セキュリティをさらに強化することが可能です。

周辺機器への電力供給

T30 およびT50 は、無線LAN アクセスポイントやセキュリティカメラなどの周辺デバイスに電力供給するための2つのPoE(Power over Ethernet)ポートを装備しており、管理者は、コストのかかるAC電力のデバイスへの給電するための工事を必要とせずに、容易にネットワークを拡張することができます。PoEポートを備えている希少なテーブルトップ型アプライアンスとして、T30 およびT50 は大きなメリットを提供します。

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クイックファクト

  • PoE(Power over Ethernet)ポートを備えているため、壁面コンセントの増設は不要。
  • 豊富な機能を備えた直観的な集中管理コンソール、コマンドラインインターフェイス、Web UIという3つの管理ツールによって、いつでもどこからでもアクセスを提供。
  • 監視ツールとレポートツールが標準で提供され、追加コストなしで利用可能。
  • PCIおよびHIPAAに関するコンプライアンス遵守に関連するレポートが標準で用意されており、必要なデータにワンクリックでアクセスが可能。

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