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マイクロソフトがProjectの深刻な脆弱性に対応するパッチを公開 2009年12月11日

マイクロソフトがProjectの深刻な脆弱性に対応するパッチを公開
危険度: 高
2009年12月8日

【概要】
  • 対象:
    Microsoft Project 2000/2002/2003
  • 攻撃方法:
    細工したProjectドキュメントをユーザが開くように誘導する

  • 影響:
    攻撃者はコードを実行してユーザのコンピュータを完全に操作できるようになる

  • 対策:
    状況に適したMicrosoft Project のアップデートを至急インストールするか、マイクロソフトの自動アップデートで自動的に必要なパッチをインストールすること

【詳細】
米国時間の12月8日、マイクロソフトはセキュリティ・アドバイザリをリリースし、Microsoft Project 2000/2002/2003に影響を与えている脆弱性について説明した。マイクロソフトはそのセキュリティ・アドバイザリで欠陥の技術詳細については触れておらず「メモリ検証」の脆弱性としている。但し、脆弱性の影響については説明している。攻撃者は細工したProjectドキュメント(.mpp)をユーザがダウンロードし閲覧するように仕向けて欠陥を悪用する。そしてユーザの特権を獲得した攻撃者は、ユーザのコンピュータでコードを実行できるようになる他、ユーザにローカル管理者の権限がある場合、攻撃者はユーザのコンピュータを完全に操作できるようになる。
【対策】
マイクロソフトはProjectのアップデートをリリースし、この脆弱性を修正している。状況に適したアップデートをできる限り早急にダウンロードし、テストしてから導入することをすすめる。

日本語版をダウンロードするには、「Change Language」のドロップダウン・メニューから「Japanese」を選択: 注意:Project 2007製品への影響はない
【ウォッチガード・ユーザ】
攻撃者がユーザに対してこの欠陥を悪用することを避けるため、Projectドキュメントを遮断するようにWatchGuard Fireboxを設定することができる。しかし、そうすることで問題のないProjectドキュメントも受信できなくなる点に注意すること。それでもProjectドキュメントを阻止したいという場合は、Fireboxプロキシーのコンテンツ・ブロック機能で .mpp 拡張子を設定する方法がある。手順詳細については次のビデオを参照(注:英語音声のみ)。
【ステータス】
マイクロソフトは問題を修正するOfficeアップデートをリリースしている。
【参考資料】


この記事はコーリー・ナクライナー(Corey Nachreiner, CISSP)により調査・執筆されました。