DNSWatchGO
外出中のユーザーに対するDNSレベルの防御
ホームオフィス、カフェ、会議室など、現代の就労者は、働く場所にかかわらず、最も快適に働くことで、生産性を高めています。 現在、世界の就労者の4分の3は、少なくとも週に1日はリモートで働いています。 その結果、より多くのビジネスが組織のネットワーク外で、従来のセキュリティツールの範囲外で行われています。 WatchGuard DNSWatchGOはDNSレベルの保護とコンテンツフィルタリングを提供し、組織のネットワーク外にいる場合でも、VPNを必要とせずに、フィッシング、ランサムウェア、その他の攻撃からビジネス環境の安全を確保します。
主な特長
- DNSレベルの検知に対応。悪意のある人物への接続をブロックするため、追加のセキュリティレイヤーを提供
- フィッシング攻撃やC2接続からエンドユーザを自動的に保護
- 130の事前定義されたブロックカテゴリで、ウェブの危険な領域へのアクセスを制限するコンテンツフィルタリング
- 攻撃後、エンドユーザの意識を高めるために即時のセキュリティ教育を提供
- 高速で常時有効なセキュリティ
- VPNが不要
外出先での保護
フィッシング、マルウェア、ランサムウェアは、ビジネスのセキュリティにおける最も深刻な脅威の一部であり、従業員はセキュリティ境界の外にいる場合、より脆弱になります。 社員が外出する際にも組織を安全に保つ負荷というものは途方もないものです。DNSWatchGOを使用すると、ユーザの場所にかかわらず、ビジネスを容易に防御することが可能です。 DNSWatchGOは、悪意のあるコンテンツを宛先としたDNSリクエストを事前に特定することにより、危険なクリックが主要なセキュリティインシデントとなるのを防ぎます。ユーザがブラウザのリンクをクリックするか、ブラウザでWebアドレスを入力すると、DNSWatchGOはDNSトラフィックを監視して脅威フィードと関連付けて分析し、悪意のある者が所有するドメインへの接続を識別し、ブロックを行います。
組織のネットワーク外の可視化と統制
ユーザのモバイル化が進むと、インターネットアクティビティの可視性が失われ、防御に関し大きな盲点が生じます。生産性確保の観点から、ソーシャルメディアやアダルトサイトなどの特定の種類のコンテンツへのアクセスを制限することもできます。 DNSWatchGOを使用すると、ネットワーク内外のデバイスで発生するWebアクティビティを即座に可視化して制御できるため、Webコンテンツポリシーを強化して、ビジネスを脅かしかねないウェブサイトにユーザを近づけさせないことが可能です。 130の事前定義されたブロックカテゴリに基づいてユーザのポリシーを容易に確立し、個々のユーザまたはグループによるアクセスを微調整することが可能です。
自動化されたトレーニングでフィッシングに取り組む
攻撃の90%は、フィッシングメールから始まり、ユーザを騙して危険なリンクをクリックさせ、危険なファイルをダウンロードさせるような結果を招きます。 DNSWatchGOは、ユーザのいる場所を問わず、フィッシングに対する保護とセキュリティ教育を提供する最初のセキュリティサービスです。これにより、レッスン効果が最も高いタイミングを活用できます。 DNSWatchがフィッシングメールと識別したeメールまたはリンクをクリックすると、インタラクティブな動画にリダイレクトし、フィッシング攻撃の警告や、悪質なメール等の報告をユーザに促します。 IT部門のメンバーが将来、脅威に実際に直面した際、そのような脅威について報告したり、情報共有することができるように、事前のトレーニングが可能です。
TCOを低減できるクラウドサービス
DNSWatchGOは、100%クラウドベースのソリューションとして、実装と と 管理が容易で、時間と費用を節約することが可能です。 ハードウェアは存在せず、ソフトウェアを手動で更新する必要もありません。デバイスは数分で実装・展開できるため、ユーザのいる場所にかかわらずインターネットアクティビティを迅速に確認できます。 全てのユーザのDNSWatchGOポリシーを一元管理することが可能です。
How It Works
WatchGuard DNSWatchGOは、アウトバウンドDNSリクエストを監視し、それらを悪意のあるサイトのリストと関連付けます。 悪意があると判断されたリクエストはブロックされ、ユーザを安全なサイトにリダイレクトして、フィッシングメールに関するトレーニングを提供します。