2022 年 8 月 30 日 Diana Harter 著

ガートナー社は、

「3 年後には80% の企業が、Web、クラウドサービス、プライベートアプリケーションへのアクセスを単一ベンダのセキュリティサービスエッジ（SSE）プラットフォームで統一する戦略を採用しているだろう」

と予測しています。セキュリティ業界がビジネスの安全性を確保するために複数のベンダを推奨していたのは、もう過去のことのようです。今は振り子が反対側に振れています。ですがこれはサイバーセキュリティ業界にとって健全な兆候でもあります。ここ数年、特にパンデミック下で、何百万という高度なサイバー攻撃が特定、診断、撃退される中で、その対策は非常に早いスピードで洗練されてきました。サイバーインテリジェンスはより強力になっています。したがって、セキュリティベンダが、顧客のビジネスのセキュリティ目標に沿ったより包括的なソリューションを提供するのは当然のことです。そしてベンダの決定権は顧客に委ねられています。

セキュリティに関するビジネスニーズをすべて満たす単一のベンダを決めるには、何から始めればよいのでしょうか。それは決して難しいことではありません。現在、そしてこの先、ビジネスにとって何が重要か、それをよく検討するということに尽きます。つまり、どのベンダが自社の目標に合致しているかを評価する、ということです。セキュリティベンダは、あなたのビジネスと同じように成長し、あるいは、ビジネスを目指すレベルまで引き上げてくれる存在であることが理想です。そのためには、ベンダの以下の 3 つの特徴を考慮しながら評価することをお勧めします。

1. セキュリティソリューションにおけるプラットフォームとポートフォリオを区別している
2. 組織の目標にソリューションを集中させている
3. レガシー製品の段階的廃止においてポリシーを持っている

具体的な内容については、こちら（英語）をお読みください。