2017 年 1 月 23 日 Corey Nachreiner 著

Mirai ボットネットは、これまでに何回かご紹介したように、感染させた IoT（モノのインターネット）デバイスの不正ネットワークで、その多くは、DVR や IP ベースのセキュリティカメラで構成されています。有名なセキュリティジャーナリストで研究者でもある Brian Krebs 氏は、自分の Web サイトに対する大規模分散型サービス拒否（DDoS）攻撃が開始した後に、Mirai を初めて一般向けに紹介した人物です。

Krebs 氏は最新のアップデートで、Mirai を作成した個人を特定した経緯と DDoS に使われた可能性を説明した、8000 語を超える記事を発表しました。下記のビデオでは、同氏の調査の概要と、人気の Minecraft サーバと攻撃との関連性についてお話しています。また、興味のある方は、参照情報のリンクから、とても興味深い Kreb 氏の調査の詳細をぜひお読みください。

（エピソードビデオの長さ： 4:21）

YouTube へのダイレクトリンク：https://www.youtube.com/watch?v=eM4C6GJSmrE

エピソードの参照情報

• Mirai ボットネットの作者の特定に関する Kreb 氏の長い記事 – Krebs on Security
• Kreb 氏の Mirai の作者に関する記事の要約 – Krebs on Security

－ Corey Nachreiner, CISSP （@SecAdept）