Care Park

Docex360 導入事例

Care ParkがDarktraceをウォッチガードにリプレース

「当社のセキュリティ環境は、長年にわたり進化を遂げてきましたが、さまざまな技術が組み合わさっているものの、単一の情報源として一貫して機能していませんでした。費用対効果の面では、コストの増加や全体像を把握できない点に不満を感じていました。当社は24時間365日体制で運営しており、いつでも即座に対応できる対応チームが必要でした。」
– Paul Foley氏 Care Park vCTO

 

【導入企業プロフィール】
顧客   Care Park
従業員数   200
業種   駐車場/不動産管理
地域   オーストラリア、ニュージーランド、英国、マレーシア
導入製品    エンドポイントセキュリティ、ネットワークセキュリティ(Firebox)、WatchGuard Total MDR、XDR (ThreatSync)、WatchGuard Total NDR

課題

Care Parkは、世界有数の駐車場および不動産管理グループであり、2億ドルを超える価値を持つ駐車場資産を保有し、オーストラリア、ニュージーランド、英国、マレーシアに450ヵ所以上で駐車場のネットワークを展開しており、約200名の従業員が業務を支えています。長年にわたり、Care Parkのセキュリティ環境は断片化が進んでおり、統合されたセキュリティ対策ではなく、個別のツールが点在していました。

これまでDarktraceで、450以上のIPアドレスにわたるネットワークおよびエンドポイントの監視を行ってきました。また、ウォッチガードのFireboxで中核となる境界セキュリティを運用しており、約350のエンドポイントでMicrosoft Defenderを利用し、25台のサーバーはSentinelOneによって保護されていました。

Darktraceはエンドポイントにおいて強力な検知機能を発揮し、回避措置を講じていましたが、完全な封じ込めと修復には依然としてITサービスプロバイダーによる頻繁な介入が必要でした。

「当社のセキュリティ環境は、長年にわたり進化を遂げてきましたが、さまざまな技術が組み合わさっているものの、単一の情報源として一貫して機能していませんでした」と、Care ParkのvCTOであるPaul Foley(ポール・フォーリー)氏は述べました。「費用対効果の面では、コストの増加や全体像を把握できない点に不満を感じていました。当社は24時間365日体制で運営しており、いつでも即座に対応できるチームが必要でした。」

また、Care Parkでは、ガバナンスや将来への備えに影響を及ぼす実務上の課題にも直面していました。具体的には、コンプライアンスレポートが限定的であったこと、クラウドアプリケーションの監視に別途モジュールが必要であったこと、要件が拡大した場合にクラウドワークロードへの監視範囲を拡張するための明確な手段がなかったことなどが挙げられます。

契約更新が近づき、Darktraceのコストが上昇する中、運用負担を増やすことなくツールを統合し、成果を向上させることに重点が置かれるようになりました。目標は、コストの削減、統合性の向上、およびコンプライアンス要件の充足でした。

ソリューション

ウォッチガードは、Darktraceのリプレースと、現在および新たに台頭する攻撃対象領域全体への対応範囲の拡大を主導しました。WatchGuard Total NDRは、500のIPアドレス(251ライセンス)を対象に導入れ、Darktraceのネットワーク監視機能を置き換えるとともに、Darktraceに欠けていたクラウドSaaSによる対応範囲の拡大やコンプライアンスレポート機能を提供しました。サーバーに関しては、ウォッチガードのEndpoint Security 360がSentinelOneに代わり、予防、検知、修復機能を単一のソリューションとして統合しました。

また、Care ParkのWatchGuard Firebox M390もTotal Securityライセンスにアップグレードされ、環境全体でXDR機能を利用できるようになりました。さらに、MDRをMicrosoft Defenderと連携させたため、Care ParkはMDRの対応範囲を確保するためだけに追加のエージェントを導入することなく、既存のエンドポイントへの投資を維持することができました。

その後、375シートを対象に、350のエンドポイントと25台のサーバーをカバーするTotal MDRを導入し、レスポンス体制を運用化し、パートナー主導の介入度合いを低減しました。その結果生まれた運用モデルでは、可視化とアクションを単一のワークフローに統合しました。具体的には、ネットワーク検知にはNDR、封じ込めと修復にはMDR、シグナルの整合とレポート機能の強化にはXDRを活用しています。

成果

Care Parkは、コスト、カバー範囲、運用効率において目に見える改善を実現し、Darktraceの契約更新時と比較して年間支出を約35%削減しました。WatchGuard Total NDRおよびTotal MDRは、ネットワーク、エンドポイント、サーバー全体にわたる保護範囲を拡大するとともに、追加のプラットフォームモジュールを必要とすることなく、将来のSaaSおよびクラウド監視ニーズにも対応しています。

NDRによる検知と、MDR主導の封じ込めおよび修復機能を組み合わせることで、Care Parkはパートナーの日常的な手作業の負担を軽減し、検知からレスポンスまでの時間を短縮しました。また、既存のFireboxサービスをアップグレードしてThreatSync XDRを導入したことで、可視性とレポート機能も向上し、環境全体にわたってより一貫性のあるテレメトリデータと一元化された監視が可能になりました。

「ビジネス上のメリットは明らかでした。すなわち、監視範囲とレポーティングの強化、管理対象の簡素化、そして大幅なコスト削減です」とフォーリー氏は説明しました。「現在、ガバナンスを改善するとともに、要件の変化に応じてSaaSやクラウドへの監視範囲を拡大できるよう体制を整えています。」

 

【WatchGuard Technologies について】

WatchGuard® Technologies, Inc. は、統合型サイバーセキュリティにおけるグローバルリーダーです。ウォッチガードのUnified Security Platform®(統合型セキュリティプラットフォーム)は、マネージドサービスプロバイダー向けに独自に設計されており、世界トップクラスのセキュリティを提供することで、ビジネスのスケールとスピード、および運用効率の向上に貢献しています。17,000 社を超えるセキュリティのリセラーやサービスプロバイダと提携しており、25 万社以上の顧客を保護しています。ウォッチガードの実績豊富な製品とサービスは、ネットワークセキュリティとインテリジェンス、高度なエンドポイント保護、多要素認証、セキュアWi-Fi で構成されています。これらの製品では、包括的なセキュリティ、ナレッジの共有、明快さと制御、運用の整合性、自動化という、セキュリティプラットフォームに不可欠な5 つの要素を提供しています。
同社はワシントン州シアトルに本社を置き、北米、欧州、アジア太平洋地域、ラテンアメリカにオフィスを構えています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多彩なパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズに応えるソリューションを提供しています。
詳細は https://www.watchguard.co.jp をご覧下さい。

【緊急】WatchGuard Firebox 脆弱性対応に伴うファームウェアアップデート実施のお願い