無線アクセスポイントが繋がらない [Fireware XTM v11.2.x]

適用OS:Fireware XTM 11.2.2-11.2.3
適用アプライアンス: 全てのWatchGuard XTM 2 Series無線モデル

現象

各国で無線規定が異なるために、全ての国で全ての無線設定を使うことはできません。XTM 2 Series無線モデルの電源を入れるたびに、機器はWatchGuardサーバに接続し、どの国にいるか判定し、その国に合わせた無線設定を行います。そのために、機器はインターネットに接続されている必要があります。

現在、もし機器がWatchGuardサーバに接続できない場合、無線アクセスポイントが繋がりません。これは意図された行動ではありません。全ての地区の無線規定で許可されている無線設定で動くはずです。

対処方法

XTM機器が、DNSサーバのアドレスを設定されていることを確認する:
1. Policy Managerを開く
2. Network > Configurationを選択
3. WINS/DNSタブを選択
4. DNSサーバで、プライマリおよびセカンダリのアドレスを設定したことを確認

また、Firebox System Managerを利用して、XTMデバイスでの日にちと時間が正しく設定されていることを確認する:
1. Firebox System Managerを開く
2. Tools > Synchronize Timeを選択
3. 設定パスワードを必要に応じて入力

Wireless Radio Regionをアップデートするには:
1. Firebox System Managerをスタートする
2. Tools > Update Wireless Radio Regionを選択
XTM 2 Seriesデバイスが、WatchGuardサーバに繋がり、現在運用されている地区を判別する

もし問題が続くようであれば、WatchGuard技術サポートにご連絡ください。XTM 2 Seriesデバイスの全ての外部IPアドレスとデバイスがある地区の情報をご連絡ください。