2016/03/01

ウォッチガード、大規模組織や分散型エンタープライズに最適なモジュール式の新型統合セキュリティアプライアンス「Firebox M4600/M5600」を発表

2016年03月01日
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社

高速ネットワークを支えるハイパフォーマンス、柔軟なネットワーク設計、高いレベルのセキュリティ対策を実現

m4600-5600_stack

2016年3月1日(火)-企業向け統合化セキュリティプラットフォームのグローバルリーダであるWatchGuard(R) Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長執行役員 根岸正人、以下ウォッチガード)は、同社の最上位モデルの新統合セキュリティアプライアンス「Firebox(R) M4600」と「Firebox(R) M5600」の2機種を発表しました。Firebox M4600/M5600アプライアンスは、ウォッチガード製品の中で最高のパフォーマンスを発揮するだけでなく、柔軟なポートモジュールおよび冗長電源を備えており、大規模組織を始めとして、高速ネットワークと柔軟なネットワーク設計が重要な複数拠点を擁する分散型エンタープライズに最適化されたモデルとなっています。

Firebox M4600/M5600アプライアンスは、最高性能に加えて、高速かつ柔軟性を備えつつ、手頃な価格帯で提供されており、分散型、あるいはハブアンドスポーク方式での実装シナリオに理想的なアプライアンスになっています。これらの高性能アプライアンスを本社・本部組織に実装し、”ハブ” アプライアンスとしてリモートで勤務する従業員や支社/支店など中小規模の拠点間の通信を管理し、セキュリティを確保します。

ウォッチガードのプロダクトマネジメント担当ディレクタであるBrendan Patterson(ブレンダン・パターソン)は、次のように説明しています。「組織では、迅速に拡張可能でネットワーク全般のシームレスな運用を実現するために、高速スループットを実現するハイパフォーマンスな統合セキュリティソリューションが求められています。セキュリティのためにネットワークパフォーマンスを犠牲にするべきではありません。私たちのFireboxでは、クリティカルなネットワークおよびセキュリティ機能を一元管理可能な1台の統合型アプライアンスに集約しており、設定、実装、管理も容易に行うことができます。」

Firebox M4600/M5600アプライアンスは優れたポートオプションを備えており、光ファイバーポートまたはカッパ―ポートにより、ネットワークモジュールを追加することが可能となっています。両モデルには、拡張モジュール用のスロットが2つ、並びに4x10GbE光ファイバー、8x1GbEカッパ―、または8x1GbE光ファイバー用のオプションが用意されています。ネットワークモジュールにより、必要に応じてポート構成をカスタマイズすることが可能であるとともに、ネットワークの拡張時にも柔軟にアプライアンスを適応させることができます。

WatchGuardONEパートナープログラムに加盟しているプラチナ・パートナーVerus Corporation CIO兼パートナーのJamison Masters(ジャミソン・マスターズ)氏は、以下のようにコメントしています。「私たちは、ネットワークインフラ管理およびIT戦略コンサルティング会社として、お客様が求めるデータ、ファイアウォール、そして接続性に対する最高水準に応えるための、信頼性の置けるネットワークセキュリティの設計、導入、サポートを行っています。高速かつハイパフォーマンスのUTMソリューションであるウォッチガードのFirebox M4600/M5600アプライアンスを活用し、私たちはお客様に対して、エンタープライズグレードのネットワークセキュリティ、並びにネットワーク全体を可視化する機能を提供しています。Verusでは、高い水準の品質とパフォーマンスを必要としていますが、まさにウォッチガードが大きく貢献してくれています。」

ウォッチガードのすべてのアプライアンスでは、同社の実績豊富で有効活用が可能な脅威インテリジェンスプラットフォームであるWatchGuard Dimensionが無償で利用可能となっています。Dimensionは、お客様のネットワーク上に設置されたすべてのウォッチガードアプライアンスからデータを収集し、可視化して洗練された情報へと変換します。そして、ネットワークの状況をリアルタイムで把握できるだけでなく、従来以上に迅速かつプロアクティブなセキュリティ対策が可能となり、レポーティングダッシュボードより即座にセキュリティポリシーをアップデートすることで、悪意のあるサイト、アプリケーション、そしてユーザを抑止することが可能となります。

(ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社 社長執行役員 根岸正人)

「従来のハイエンドモデルをパワーアップした2機種のFireboxモデルで一新し、全てのクラスでFireboxシリーズを提供できるようになりました。昨今の複雑化したネットワークや分散拠点のセキュリティに柔軟に対応し、企業におけるハブとなる本社・本部に設置するに相応しい仕様となっておりますので、是非一度ご評価していただければ幸いです。」

【WatchGuard Technologiesについて】

WatchGuard(R) Technologiesは、業界標準ハードウェア、ベストオブブリードセキュリティ、ポリシーベースの管理ツールを独自アーキテクチャにより統合したビジネスセキュリティソリューションを提供するグローバルリーダとして、全世界の企業にエンタープライズクラスのセキュリティソリューションを提供しています。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多くのパートナーを通じて、アプライアンス製品、セキュリティの「可視化」、セキュリティとネットワークの「管理」など拡大するニーズへのソリューションを提供しています。詳細は http://www.watchguard.co.jp をご覧下さい。

WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。

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