2014/10/06

ウォッチガード、国内でネットワークセキュリティの無償評価サービスWatchGuard WatchMode を提供開始

2014年10月6日(月)
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社

ウォッチガード、国内でネットワークセキュリティの無償評価サービスWatchGuard WatchMode を提供開始

運用中のネットワークに影響を与えることなくセキュリティ対策の状況を可視化し、豊富なダッシュボートにリアルタ
イムによるモニタリング機能を提供

2014年10月6日(月)-企業向けセキュリティソリューションのグローバルリーダであるWatchGuard(R)
Technologies の日本法人である、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、社長執行役員根岸正人、以下ウォッチガード)は、同社のUTM/NGFW アプライアンスXTM Series にUTM のセキュリティ機能に加え、ネットワークセキュリティ可視化ツール(WatchGuard Dimension)を実装し、導入効果を無料で評価できる新サービス「WatchGuard WatchMode」を、サービスパートナーを通じて2014年10月15日より提供開始すると発表しました。

WatchGuard WatchMode サービスは、顧客のネットワークに専用アプライアンスをネットワーク構成を変更することなく導入し、現状のインターネット環境に影響を及ぼすことなくネットワークセキュリティの状況を把握し、セキュリティ対策の導入効果を測定することが可能になります。主にゲートウェイアンチウイルス、アプリケーション制御、IPS(不正侵入検知・防御)、Web フィルタリングなどの諸機能の評価が可能となります。セキュリティアプライアンスを提供する他社の同様のサービスにはない特長として、本サービスでは最終レポートの提供だけでなく、豊富な実績を持つセキュリティ可視化ツール「WatchGuard Dimension」により、導入期間中のネットワークセキュリティの状況を多彩なダッシュボードによりリアルタイムで可視化し、モニタリング機能をユーザ自身に提供することができます。

【WatchGuard WatchMode サービスの主な特長】
・ ネットワークセキュリティに関する状況を無料で診断・レポート
・ネットワークセキュリティの攻撃の状況をリアルタイムでモニタリング
・専門スタッフによるネットワークセキュリティ対策に関するアドバイス

【セキュリティ可視化ツールWatchGuard Dimension で利用できる主なダッシュボート機能】
(Executive Dashboard)

通信量の多いクライアント、アクセスしたWeb ドメイン、URL カテゴリ、通信先IP アドレス、利用アプリケーション、利用アプリケーションのカテゴリ、プロトコルなどの主要項目についてレポートを表示します。

(Security Dashboard)

拒否された通信の送信元IPアドレス、拒否されたプロトコル、禁止カテゴリのブロック状況、禁止アプリケーションのブロック状況、GAV(ゲートウェイアンチウイルス)検知シグネチャなど、セキュリティに関する項目についてTOP10を表示します。

(Threat Map)

ブロックされたIPアドレス、IPSによる防御状況、アプリケーションの接続先など、地域別にマップで表示することで、非常に視認性が高く危険な地域との通信状況を簡単に把握できます。

(FireWatch)

送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、ドメイン、カテゴリ別のアクセスコンテンツ、プロトコルなどの通信量を面積でわかりやすく表示します。

(Policy Map)

ポリシー別アクセス、インタフェース別送信/送出、セキュリティ機能(UTM)、アプリケーション別アクセス、ポリシー別アクセス許可/拒否、GAV別利用、といった各種の状況をイメージで表示します。

WatchGuard WatchModeサービスは、ウォッチガード認定のサービスパートナーである、株式会社コムネットシステム様と株式会社ネットブレインズ様の2社により提供される予定です。

(株式会社コムネットシステム 代表取締役 酒井 俊英様)
「リアルタイムのセキュリティ可視化ツールWatchGuard Dimensionは、アプライアンスのモデルに関係なくすべてのウォッチガード製品に無償にて提供されている優れたツールとなっています。今回発表された新サービスWatchGuard WatchModeで是非その卓越したネットワークセキュリティの可視化能力をお客様に体験していただければと思います。」

(株式会社ネットブレインズ 代表取締役 古畑 雅士様)
「WatchGuard WatchModeサービスは運用環境に影響なく簡単に導入が可能であり、70種類以上の豊富なレポート機能とネットワークセキュリティの包括的な可視化が可能です。これは企業のネットワークセキュリティの中長期計画を立てる上でもとても有効な手段だと考えています。当社が提供している運用支援サービス(NBCSS)のノウハウと併せ、お客様のネットワーク設計、セキュリティ診断等にもWatchModeを活用していきたいと思います。」

(ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社 社長執行役員 根岸正人)
「WatchGuard WatchModeサービスは、セキュリティソリューションをご検討されているお客様に対して、少しでも事前評価の負荷を軽減し、仮想環境により実際のネットワークに影響を与えることなく、状況をリアルタイムで把握することで導入効果を体感していただきたいといった趣旨で開発されています。実際のデモを10月15日より開催のITpro EXPO 2014(Security 2014 Fall)のウォッチガードブースにてご覧いただけますので、是非お立ち寄り下さい。」

【WatchGuard WatchModeサービスのご利用に関して】
WatchMode 専用アプライアンス(XTM800 シリーズ相当)の貸出はウォッチガードが無償にてご提供します。サービスパートナーの専門スタッフの出張等は別途有償になる場合があります。但し、サービス終了後にWatchGuard NGFW 製品(XTM800 シリーズ以上の上位機種)を導入された場合には、サービスに係る有償費用はすべて返金されます。尚、対象となるネットワークセグメントとクライアントPC は限定させて頂く場合があります。

【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R) Technologiesは、業界標準ハードウェア、ベストオブブリードセキュリティ、ポリシーベースの管理ツールを独自アーキテクチャにより統合したビジネスセキュリティソリューションを提供するグローバルリーダとして、全世界の企業にセキュリティソリューションを提供しています。ウォッチガードファミリ製品は、複数のセキュリティサービス、シングルコンソールによる導入と管理、インテリジェントに統一された脅威管理を統合し、すべての規模の企業に安全なビジネスの継続を支援します。ウォッチガード製品は先進的な独自のサポートプログラムLiveSecurityサービス / Standard Supportサービスにより守られています。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジアパシフィック、ラテンアメリカに支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多くのパートナーを通じて、アプライアンス製品、セキュリティの「可視化」、セキュリティとネットワークの「管理」など拡大するニーズへのソリューションを提供しています。詳細はhttp://www.watchguard.co.jp をご覧下さい。

WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。
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