2018/02/14

ハッカーから無知なユーザへのラブレター

hack Hacker ハッカー 匿名 マスク アノニマス ガイ・フォークス ハクティビスト
2018 年 2 月 14 日 編集部記事

バレンタインデーである今日、ウォッチガードの CTO、Corey Nachreiner が、ブラックハットハッカーからセキュリティ意識の低いユーザへの架空のラブレターを使ってセキュリティ意識向上を呼びかける記事を Help Net Security に寄稿しました。セキュリティが極めて強固なシステムであっても、ユーザが犯すミスによってハッカーの侵入を許す恐れがあり、攻撃者たちはインターネットの初期から今日に至るまで、無防備な人たちがセキュリティのミスを犯すことを願っています。Help Net SecurityのCorey の記事から一部を抜粋し、以下にご紹介します。

法律事務所のボブへのラブレター

バラは赤い、
スミレは青い、
あなたはどこでも同じパスワードを使っていますね
そんなあなたが大好きです!

Myspace が全盛だった時代には、ボブのような人がたくさんいました。Myspace の数百万件のパスワードが数年前のハッキングで流出し、他にも数え切れないほどの攻撃が発生し、大量の認証情報が流出しています。ボブの Myspace のパスワードも、闇市場で無料で手に入れられるそういったデータのほんの一部に過ぎません。

Help Net Security の記事全文(英文)で、これ以外の 3 通のハッカーからユーザへのラブレターをご確認いただき、パスワードの再利用が大きな問題である理由については、Secplicity のこちらの記事を参照してください。