2017 年 2 月 9 日 Corey Nachreiner 著

皆様もご存知のとおり、アメリカ国内では最近の大統領令によって、移民の入国に関する大論争が繰り広げられています。情報セキュリティ業界にとっては、この問題の政治的な駆け引きの直接的な影響はないものの、最近発生したある出来事には少なからず影響を受けることになるでしょう。先日開催された議会の聴聞会で、ジョン・ケリー国土安全保障省 (DHS) 長官が、特定の国からの移民審査の一環として SNS のパスワードを要求することを検討していると発言しました。今日のビデオでは、この件が明白なプライバシー侵害であるだけでなく、セキュリティにとっても深刻な問題である理由をお話します。

（エピソードビデオの長さ： 3:49）

YouTube へのダイレクトリンク：https://www.youtube.com/watch?v=zUJrTd_JBsM

エピソードの参照情報

• 税関で SNS のパスワードを要求されるようになるのか – Engadget
• アメリカ入国時にパスワードを聞かれるようになる可能性 – CNET
• 入国制限に関する大統領令の概要 – PBS

－ Corey Nachreiner, CISSP （@SecAdept）