2016/09/07

脆弱性公開の倫理 – デイリーセキュリティバイト

オフィス 休憩 ミーティング 立ち話

2016 年 9 月 7 日 Corey Nachreiner 著

私自身、製品に存在するセキュリティの脆弱性の発見に多く労力と時間を傾ける研究者に心から感謝し、その姿勢を全面的に支持しています。彼らの努力によって、多くの製品が実際に修正されています。ただし、一つだけお願いしたいのは、発見した脆弱性を先ずはベンダーに報告し、修正する十分な時間を与えた上で脆弱性の詳細を公開していただければということです。これは、ベンダーを保護するためではありません。製品を使用している、脆弱性の影響を受けるユーザーを保護することになるからです。今日のビデオは、医療機器の脆弱性を公開した、ある研究グループに対する倫理的なジレンマについてお話しています。詳細をビデオでご覧いただいた後で、ぜひ皆さんの意見もお聞かせください。

(エピソードビデオの長さ: 4:06)

YouTube へのダイレクトリンク:https://www.youtube.com/watch?v=l-AkwldvXOo

エピソードの参照情報

Corey Nachreiner, CISSP@SecAdept