2026/06/03

ウォッチガード、Omdiaレポートでチャンピオンに選出:この選出が 2026 年の MSP にとって重要な意味を持つ理由

ウォッチガードは、Omdia サイバーセキュリティ MSP エコシステムリーダーシップマトリクスにおいてチャンピオンに選出されました。これは、パートナーファーストのイノベーションへの取り組みと、MSP の成長支援に注力している点が評価されたものです。

2026 年 6 月 3日:Sakshi Mathur 著

Omdia は、ウォッチガードを 2026 年グローバルサイバーセキュリティ MSP エコシステムリーダーシップマトリクスにおいてチャンピオンに選出しました。これは、ウォッチガードのパートナーファースト戦略と、MSP が収益を拡大し、運用を効率化し、収益性の高いセキュリティサービスを拡張できるよう支援する継続的なイノベーションが評価されたものです。

しかし、この評価は単にアナリストからの認定にとどまるものではなく、マネージドサービス市場全体で進行している、より大きな変化を反映しています。現在、MSP はサイバーセキュリティサービスの提供方法、運用の統合方法、そして長期的な収益性の確保について見直しを進めています。

マネージドサービスプロバイダーには、これまで以上に多くのことが求められています。顧客は、より強固な保護機能、より迅速な対応、そしてエンドポイント、アイデンティ、ネットワーク、クラウドにまたがる包括的なセキュリティ対策を求めるようになっています。その一方で、MSP はコストの抑制、運用効率の向上、継続的な収益拡大という課題にも直面しています。

こうした複雑化が進む中、MSP は断片的なセキュリティ製品の組み合わせによる運用から脱却し、運用を合理化しながらサービス提供の機会を広げられる統合型プラットフォームへと移行しつつあります。多くの点で、今回の Omdia レポートは、MSP がこうした変革を進めるうえで、どのベンダーが最も有力なパートナーとなり得るかを示していると言えます。

Omdia グローバルサイバーセキュリティ MSP エコシステムリーダーシップマトリクスは、アナリストによる評価、エコシステムからのフィードバック、そしてパフォーマンス指標に基づいてベンダーを評価するレポートです。2026 年のレポートでは、Omdia は 24 社のサイバーセキュリティベンダーを評価し、ウォッチガードを「チャンピオン」クアドラントに位置付けました。ウォッチガードは、リーダーシップスコアで 73%、モメンタムスコアで 58% を獲得しています。

ウォッチガードのこの評価は、長年にわたって投資してきた戦略の正しさを裏付けるものです。それは、MSP の運用を念頭に設計された統合型サイバーセキュリティプラットフォームを提供し、柔軟な利用モデル、自動化、そして真のパートナーファーストのアプローチによって支えるという戦略です。特に意義深いのは、Omdia の評価ではパートナーからのフィードバックが重視されていることです。そのため今回の評価では、世界中のパートナーコミュニティから寄せられた信頼、協力関係、率直な意見が反映されています。パートナーの成功は、現在もウォッチガードの戦略形成とイノベーション推進の原動力となっています。

Omdia が評価したポイント

Omdia のレポートでは、MSP による拡張性が高く収益性に優れたセキュリティサービスの構築を、ウォッチガードがどのように支援しているかについて評価しています。

  • 収益性と利益の向上 – 更新契約の効率化、クロスセル施策、そしてウェビナーやロードショー、Accelerate 事前準備プログラムなどの効果的なパートナー支援プログラムにより、パートナーは営業機会の創出を強化し、継続的な収益拡大を図ることができます。
  • 運用の効率的な拡張 – WatchGuard エージェントの統合、PSA との連携、自動化されたチケット管理および請求ワークフロー、認定資格更新プロセスの簡素化により、運用の複雑さを軽減し、生産性を向上させます。
  • セキュリティサービスの拡充 – エンドポイント、ネットワーク、アイデンティ、クラウド、SASE を対象とした統合 MDR に加え、サードパーティツールをサポートする Open MDR により、MSP は既存の投資を活かしながらサービスの提供範囲を拡大できます。MSP はますます多様な顧客環境に対応する必要があるため、このような柔軟性は重要です。既存のエコシステムと連携できるオープンプラットフォームであれば、既存環境を全面的に置き換えるような大規模な移行を強いることなく、セキュリティサービスを拡張できます。
  • 進化する脅威への対応力強化 – AI を活用した調査機能や、AWS との連携を通じたクラウド市場開発の強化により、パートナーは高度な保護機能を提供し、新たな脅威にもより迅速に対応できるようになります。AI がサイバー攻撃とサイバー防御の双方に大きな変化をもたらす中で、MSP には、AI を実践的な形で運用に組み込めるベンダーが求められています。具体的には、調査の迅速化、アナリストの負担軽減、そして人員を増やすことなく対応速度を向上させることが重要になっています。

MSP の成長を支えるために設計されたプラットフォーム

30 年以上にわたり、ウォッチガードは一貫して一つのミッションに取り組んできました。それは、MSP やチャネルパートナーが中小企業にエンタープライズレベルのサイバーセキュリティを提供できるよう支援することです。

現在、世界中で 25,000 社を超える MSP がウォッチガードを活用し、150 万社以上の顧客を保護しています。ウォッチガードの MSP 向け統合セキュリティプラットフォームは、ネットワークセキュリティ、エンドポイント保護、アイデンティセキュリティ、MDR、セキュア Wi-Fi、クラウドアプリケーションセキュリティを一つのプラットフォームに統合し、MSP の運用に特化して設計されています。

一元管理、自動化、そして柔軟な利用モデルにより、パートナーはツールのスプロール化を抑えながら、サービス提供を合理化し、収益性の向上を図ることができます。ウォッチガードの差別化要因は、単にプラットフォームの機能範囲が広いことだけではなく、MSP が実際に利用することを前提として設計されている点にあります。多くのサイバーセキュリティプラットフォームは、一般企業向けに開発されたプラットフォームを後付けでサービスプロバイダー向けに対応させています。一方で、ウォッチガードは、最初から MSP による運用を前提として設計するアプローチを採用してきました。その結果、マルチテナント管理、柔軟な課金モデル、導入の簡素化といった、MSP が求める機能を標準で提供しています。

今後の成長を見据えた取り組み

今回の Omdia による評価は、ウォッチガードがこれまで積み重ねてきた取り組みの成果を裏付けるものです。しかし、ウォッチガードは MSP による今後のサイバーセキュリティに向けた投資をさらに積極的に進めています。

サイバーセキュリティ市場は現在、AI の活用拡大、クラウド利用の拡大、そしてアイデンティを標的とした攻撃の増加によって、新たな大きな変革期を迎えています。MSP には、今日の運用上の課題を解決するだけでなく、将来のセキュリティニーズや新たな収益機会にも対応できるプラットフォームが求められています。

ウォッチガードは、WatchGuard IMPACT Partner Conference 2026 において、パートナーの新たな成長機会の創出を支援する 2 つの重要なイノベーションを発表しました。

  • Rai™ は、ウォッチガードが提供するエージェント型 AI デジタルワークフォースです。サイバーセキュリティ業務のさまざまなタスクを自動化し、人員を増やすことなく MSP が運用を拡大できるように支援します。
  • WatchGuard Cloud Detection and Response(CloudDR)は、ウォッチガードのプラットフォームをクラウドおよび SaaS 環境へ拡張するソリューションです。Perimeters.io の技術を基盤としており、侵害されたアイデンティ、クラウド設定の不備、シャドー IT、さらにはシャドー AI に起因するリスクを MSP が検出できるように支援します。

これらのイノベーションは、AI を活用した運用効率の向上と、クラウドセキュリティサービスへのビジネスの拡大という市場における 2 つの大きな成長機会に対応するものです。

そして重要なのは、これらは単独の新機能や追加製品ではないという点です。これらは、ウォッチガードが推進するより大きなプラットフォーム戦略の一環として位置付けられています。その戦略とは、MSP がセキュリティ運用を統合し、複雑さを軽減しながら、統一された運用環境のもとで現代的なセキュリティサービスを提供できるよう支援することです。

MSP にとって重要な理由

サイバーセキュリティ市場は現在、プラットフォームベースのセキュリティへと移行しつつあります。MSP は、ツールを統合し、反復的な業務を自動化するとともに、運用の複雑さを増やすことなく、より包括的な保護を提供していくことを求めています。

そして、これはウォッチガードが実現を目指していることでもあります。

今回の Omdia による評価は、市場がますます、プラットフォーム統合、運用の簡素化、そしてパートナー支援を MSP 戦略として一体的に提供できるベンダーを重視するようになっていることを示しています。

Omdia からチャンピオンに選出されたことは、ウォッチガードのパートナーがすでに実感している価値をあらためて裏付けるものです。ウォッチガードは、パートナーファーストのサイバーセキュリティプラットフォームと継続的なイノベーションを通じて、MSP が自信を持って事業を拡大できるよう支援しています。

レポート全文はこちら

Omdia の 2026 年グローバルサイバーセキュリティ MSP エコシステムリーダーシップマトリクスをダウンロードして、ウォッチガードがチャンピオンに選出された理由や、MSP によるセキュリティ運用の合理化、収益性の高い成長の実現、今後の成長を見据えた取り組みをどのように支援しているのかをご覧ください。