2021/02/02

ウォッチガード、ハイパフォーマンスUTMアプライアンス Fireboxの新モデルM4800とM5800を発表

2021年2月2日(火)
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社

ウォッチガード、ハイパフォーマンスUTMアプライアンス
Fireboxの新モデルM4800とM5800を発表

組織のリモートスタッフの増加に対応するシンプル化された広範かつ柔軟なセキュリティを提供

2021年2月2日(火)- 企業向け統合型セキュリティソリューション(ネットワークセキュリティ/セキュアWi-Fi/多要素認証/エンドポイントプロテクション)のグローバルリーダであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 谷口 忠彦、以下ウォッチガード)は、同社のFireboxアプライアンスのニューモデル、M4800とM5800のリリースを発表しました。新たなUTMアプライアンスでは、分散化が進み、従来の企業ネットワークの境界の外で勤務する従業員が増加している企業のニーズに応えるべく、さらに強力なパフォーマンス、セキュリティサービス、そして柔軟性を提供します。

ウォッチガードのプロダクトマネジメント担当バイスプレジデントBrendan Patterson(ブレンダン・パターソン)は、次のように述べています。「あらゆる業種、規模の組織はここ1年で大規模な変革を経験しており、コアネットワークのセキュリティをいかにしてリモート勤務の従業員やエンドポイントに適用するか最善の方法に取り組んでいます。私たちのシンプルでモジュール化された低価格のMシリーズアプライアンスは業界最先端のスピードとパフォーマンスを備えており、パートナーやお客様に統合型のセキュリティプラットフォームを提供することでリモートワークに適応し、ビジネスに応じて拡張することができます。」

最新のウォッチガードの脅威インテリジェンス(情報)によると、暗号化されたトラフィックを効果的に分析できない組織は、攻撃の54%を見逃してしまうことになり、今日の脅威情勢においてHTTPSのインスペクションが必要であることを示唆しています。今回発表したM4800とM5800は、UTMの全てのサービスを有効にした場合、それぞれ5.2Gbps、11.3Gbpsのスループットを実現しています。Firebox M5800は、インターネット技術特別調査委員会(IETF)に採用されているNetSecOPENによるオープンで標準化されたテストでそのパフォーマンスが認定されています。NetSecOPENのテストにおいて、Firebox M5800は全てのセキュリティスキャンおよびHTTPSコンテンツのインスペクションを有効にした場合、最大4.9Gbpsのスループットが実証されています。Firebox M4800とM5800は、現在ウォッチガードのFireboxアプライアンスで最高レベルのパフォーマンスを発揮し、スループットを損ねずにセキュリティを確保することができます。レポートの完全版はこちらよりダウンロードすることができます。
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/firebox-m4800m5800-netsecopen (英語版)

企業の事業運営はCOVID-19に対処するために変化し続けており、組織とITソリューションプロバイダは、ネットワークの進化に適応できるセキュリティプラットフォームを必要としています。新M Seriesのアプライアンスは柔軟性も備えており、ネットワークモジュール用の2つのスロット、さらに光ファイバーおよびカッパーポートオプション(2 x 40Gb光ファイバー、4 x 10Gb光ファイバー、8 x 1Gb光ファイバー、8 x 1Gbカッパー)も用意されています。M4800とM5800の拡張モジュールは、ウォッチガードのミッドレンジのFireboxアプライアンスにも対応しており、組織のネットワークセキュリティ態勢に迅速かつシンプルに適応、強化することができます。

新Firebox M4800とM5800の広範な特長、メリットを以下に紹介します:

  • 容易なセキュアリモートアクセス – セキュアリモートアクセスを可能にする、Access Portalを用いたウォッチガードのクライアントレスVPNサービスの導入が、ここ1年で85%の伸びを見せています。M4800とM5800により、ユーザは場所を問わず、Webブラウザを通じてサードパーティのWebアプリケーション、内部アプリケーション、Microsoft Exchangeサービスにセキュアに接続できるとともに、ローカルリソースに対してRDP(リモートデスクトッププロトコル)およびSSH(セキュアシェル)セッションを作成することが可能になります。
  • シンプルなクラウドベースの可視化と管理 – ウォッチガードのクラウドプラットフォームにより、アプライアンスを迅速かつシンプルに管理することができ、ネットワークをきめ細かく可視化し、場所と時間を問わずタイムリーで実用的かつ効果的なセキュリティアクションを実行することができます。WatchGuard Cloudでは100種類以上のダッシュボードやレポートが用意されており、トレンドや異常値についてハイレベルかつ深い知見を得ることができます。M4800/M5800アプライアンスにTotal Securityオプションを追加することで、1ヵ月のログとレポートが追加費用なしで利用することができます。
  • コア機能を自動化 – 新M Seriesアプライアンスはコア機能を自動化しており、中堅/中小企業やITソリューションプロバイダの負荷を軽減します。ウォッチガードの自動化機能により、新規のアプライアンスをクラウドから設定し、脅威のブロック、シグニチャのアップデート、マルウェアの検知と除去、そして管理プロセスの合理化を実現します。

aimIT DenmarkのCEO、Carsten Alnoe氏は以下のようにコメントしています。「マネージドサービスプロバイダとして、今日の私たちの最優先事項は、お客様に対して高いパフォーマンスを維持しつつセキュアなネットワークを導入、維持することです。私たちはレイテンシを大幅に削減し、パフォーマンスを大きく向上させつつ、リモートスタッフの保護機能を拡張することができました。ウォッチガードの新M SeriesファイアウォールアプライアンスM4800により、一元プラットフォームの下で重要なネットワークおよびセキュリティ機能を集約し、暗号化されたトラフィックを検査し、リモートワークセキュリティの懸念事項を払拭し、お客様の分散化したロケーションにおける実装環境における管理、保護をシンプル化することに成功しました。」

ウォッチガードの全般的な製品ポートフォリオについては以下をご覧下さい。
https://www.watchguard.co.jp/products

また、ウォッチガード製品、サポート、マイグレーションパスについてはこちらにアクセスして下さい。
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/end-of-life-policy(英語)

関連資料:
NetSecOPENレポート(英語)
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/firebox-m4800m5800-netsecopen
Firebox M4800/M5800 Webページ/データシート(日本語)
https://www.watchguard.co.jp/products/network-security-appliances/firebox-m4800-m5800
WatchGuardアプライアンスサイジングツール(英語)
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/watchguard-appliance-sizing-tool

【WatchGuard Technologiesについて】

WatchGuard(R)Technologiesは、ネットワークセキュリティ、セキュアWi-Fi、多要素認証、そしてネットワークインテリジェントを提供するグローバルリーダとして、全世界で約10,000社の販売パートナーとサービスプロバイダより80,000社以上の企業にエンタープライズクラスのセキュリティ製品とサービスを提供しています。ウォッチガードのミッションは、中堅・中小企業や分散型企業を含むすべての企業がエンタープライズレベルのセキュリティをシンプルに利用できるようにすることです。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、数多くのパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズへのソリューションを提供しています。詳細は https://www.watchguard.co.jp をご覧下さい。

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SecplicityJP: https://www.watchguard.co.jp/security-news

※WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。

カテゴリー: プレスリリース

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