2017/07/18

ビジネスの付加価値を生み出す 4 つの Wi-Fi サービス

Free Wifi
2017 年 7 月 18 日 編集部記事

チャネルのみを販売経路とするウォッチガードには、MSP チャネルパートナーの皆様から新しい Wi-Fi サービスや機能の依頼が寄せられます。ウォッチガードのお客様の多くは中小規模や分散型の企業であり、その Wi-Fi ニーズは、大企業とは少し異なります。我々はこれまでの経験から、中小規模や分散型の企業の要求が 4 つの一般的なカテゴリに分類されること、また、これらのいずれの要求も、インターネット接続の提供にとどまらない、継続的に利益を生み出すサービスを MSP が顧客を提供する機会につながることに気付きました。

これらの 4 つのレベルを単純なものから複雑なものへという順番に挙げると、次のようになります。

  1. マネージド Wi-Fi:MSP は、お客様の Wi-Fi セットアップとトラブルシューティングのすべての側面に対応します
  2. マネージド Wi-Fi セキュリティ:MSP は、WIDP または WIPS で保護された Wi-Fi を提供し、お客様をハッカーから保護し、HIPAA または PCI 3.2 標準を満たします
  3. ゲストエクスペリエンスの開発:MSP は、お客様がマーケティング戦略の一環として使用できるログインページやプッシュ型のお知らせ機能を提供できます
  4. リアルタイムデータの追跡:MSP は、実店舗内の接続デバイスの足取りや移動などの測定値を追跡する機能を提供できます

多くの Wi-Fi ベンダは、アクセスポイント(AP)が統合されたサードパーティ製品を使って、これらのサービスの一部またはすべてを提供しています。これらをオールインワンで提供するベンダもあり、たとえば、ウォッチガードの場合は、WatchGuard Wi-Fi Cloud で、これらすべてをまとめて完全パッケージとして提供しています。これによって実現するのは、安全で保護された Wi-Fi 環境を提供し、同時に、面倒な管理作業とコストの大幅な削減を可能にする、今日の市場を根本的に変革するソリューション、そして、豊富なエンゲージメントツールを利用し、ビジネス分析を可視化できる、セキュアかつシンプルでインテリジェントな Wi-Fi です。

上記の 4 つのレベルの Wi-Fi サービスの詳細は、ウォッチガードのプロダクトマネジメントディレクタである Ryan Orsi によるChannel Partners の記事、または ChannelPro Network の記事(いずれも英文)を参照してください。SMB の Wi-Fi セキュリティに関する Secripicity の記事は、こちらをご覧ください。