2015/06/11

拡大するサイバー攻撃から SMB を守る、ウォッチガードの新製品

2015年6月10日 

大企業のデータ流出のニュースが大々的に報道されていますが、大企業ばかりがサイバー攻撃の標的になっているわけではありません。事実、中小規模企業(SMB)の半数近くがサイバー攻撃の被害を受けており、企業の規模と被害の深刻さは必ずしも比例しないようです。大企業であれば、多くの場合は被害から立ち直ってビジネスを再開できますが、SMB の場合は 60 パーセントが攻撃から半年以内に廃業しています。

ウォッチガードは本日、エンタープライズレベルの機能を備え、SMBをサイバー攻撃から守る、2 つの強力なファイアウォールを発表しました。次世代型ファイアウォール(NGFW)と統合型脅威管理(UTM)のアプライアンスである、WatchGuard Firebox M200 / M300 は、設定も管理も容易でありながら、強力な機能を備えたセキュリティ製品です。また、すべてのセキュリティエンジンを利用することで、競合ソリューションの最大 218 パーセント増の高速処理が可能になり、暗号化トラフィックを 385 パーセント増の驚異的な速度で検査できるため、SMB においても大企業と対等のスピードでビジネスを展開できます。 (Miercom のレポートをこちらからダウンロードしてご確認ください)

ウォッチガードの最高技術責任者である Corey Nachreiner は、次のように述べています。「ソニーやターゲットで発生したデータ流出のニュースばかりが大々的に報道されていますが、ハッカーに最も狙われているのは、中小規模の企業や商店なのです。けれども、SMB は保護対策が不十分で簡単に侵入できるというこれまでの考えは、もはや通用しません。Firebox M200 / M300 によって、多くの IT リソースを必要とすることなく、SMB であっても大企業と同等の保護が可能になりました。」

この新しい Firebox M200 / M300 では、ウォッチガードの強力なオペレーティングシステムである Fireware® が動作し、RapidDeploy もサポートしているため、専任の技術者がいない SMB であっても、設定や構成を簡単に実行できます。 詳細の製品情報については、こちらでご確認ください。

サイバー犯罪が SMB に与える影響と攻撃方法の詳細については、「SMB 向けサイバー犯罪ガイド」というこちらの eBook をご覧ください。

JP_Cyber-Crime-in-Small-Business

また、サイバー犯罪が拡大し、SMB がハッカーに狙われている現状をわかりやすく解説した、ウォッチガードのこちらのインフォグラフィックもご覧ください。

JP_CyberCrime-Comes-To-Mainstreet

※上記のInforgraphicはAdobe Acrobat Readerを使用してご覧下さい。(マークされた場所にアイコンを移動すると事例紹介が表示されます)