2023/03/07

ソフトウェアエージェントの更新: MSP が行うべきサイバーハイジーンプラクティス

2023 年 3 月 7 日 Sam Manjarres 著

組織の安全を守るマネージドサービスプロバイダ(MSP)にとって、サイバーハイジーンを保つためのプロアクティブな対策がさらに重要になっています。最新、かつ安全な環境を維持するには、ソフトウェアエージェントをアップデートする必要があります。そのようなツールを更新することで、運用効率を向上させ、IT チケットの量を減らし、既知または潜在的な新しい脆弱性からお客様のシステムを保護できます。

サイバーハイジーンが現代の MSP にとって重要なタスクである 3 つの主な理由

  1. 運用効率の向上
    古いエージェントを使用していると、システムやアプリケーションの設定ミスが起きたり、同期が取れなくなるため、結果として IT チケットの量が増える、ダメージコントロールが複雑になるなどの可能性があります。
  2. システム障害の予防
    最新のエージェントをインストールすると、安定した稼働が保証されます。新しいバージョンにはバグフィックスやその他のシステムアップグレードが含まれているため、プログラムの互換性も向上します。
  3. セキュリティ問題の予防
    システムの同期が取れていなかったり、古いバージョンで動作していたりすると、脆弱性が生ずる危険性があります。

アップデートを怠らないことで、セキュリティの問題を防ぎ、互換性やプログラム機能の向上が期待できます。ソフトウェアのアップデートは、コンピュータ、モバイル機器、タブレットをスムーズに動作させるために不可欠であり、セキュリティの脆弱性を低減する効果もあります。

ユーザ、ネットワーク、データの健全性と安全性を維持するには、システムを最新のエージェントバージョンと同期することが不可欠です。定期的なアップデートが、適切なサイバーハイジーンを保つ鍵です。このプラクティスは、お客様や IT スタッフの負担も減らします。

サイバーハイジーン向上のために、ウォッチガードの AuthPoint の利用もぜひご検討ください。