2025 年 12 月 5 日 編集部 著

WatchGuard ThreatSync+ NDR が、CRN の 2025 年「Products of the Year」（年間最優秀製品）において、「セキュリティ：ネットワーク部門」で総合優勝製品に選ばれました。今回の受賞は、ソリューションそのものの強みだけでなく、今年のネットワークセキュリティを形作る主要なイノベーションとどのように調和し、加速させるかを示すものです。

受賞の意味
CRN が毎年発表しているこの「Products of the Year」プログラムは、革新性、収益性、顧客需要に基づいてリセラーおよびソリューションプロバイダーが選出する、パートナー企業にとって最も有益で市場をリードするソリューションを表彰するものです。ThreatSync+ NDR が「総合優勝」を獲得したことは、最先端テクノロジー、ビジネスの潜在能力、チャネルにおける圧倒的な需要という 3 つの側面すべてにおいて、その高い価値が認められた証です。

ThreatSync+ NDR の特長

• クラウドネイティブで AI を活用した NDR：
  ThreatSync+ NDR　は完全にクラウド上で動作するため、複雑なハードウェア導入が不要で、迅速なオンボーディングが実現します。
• すべてのネットワークトラフィックを詳細に可視化：
  南北トラフィックおよび東西トラフィックにおける NetFlow データを分析することで、従来の境界防御を迂回する高度な脅威（横方向移動、コマンド＆コントロール、サプライチェーン攻撃、ランサムウェア、データ流出の試み）を検知します。
• 迅速な脅威検知と自動対応：
  このソリューションは 24 時間 365 日体制で監視、検知、修復を効率化し、脅威が拡散する前に IT チームによる迅速な対応を可能にします。
• 中小企業にも導入可能：
  IT スタッフやサイバーセキュリティリソースが限られた組織向けに設計された ThreatSync+ NDR は、本格的なセキュリティオペレーションセンターを必要とせず、エンタープライズ SOC レベルの検知機能を提供します。

お客様やパートナーにとっての意味

既存のセキュリティスタックに ThreatSync+ NDR を導入すると利用できるようになるのは、単に「優良な」NDR ではなく、業界で認められ、数々の賞を受賞したソリューションです。このソリューションでは、AI を活用した強力な脅威検知が、クラウドデリバリの簡素さや柔軟性と融合されています。これにより、以下が実現します。

• 導入時間の短縮と迅速な ROI 実現
• 分散型環境、ハイブリッド環境、または IoT を多用する環境においても包括的なネットワーク保護を実現
• 小規模なセキュリティチームの負担を軽減（運用コストの低減）
• ネットワークセキュリティ分野で高い評価を受けているリーダー企業のソリューションを利用しているという安心感

世界中の組織が、AI を活用した分析、クラウドネイティブアーキテクチャ、ゼロトラストフレームワーク、統合脅威検知プラットフォームの導入を急速に進めています。この変革の中心に位置するのが、ThreatSync+ NDR です。CRN による今回の表彰は、サイバー脅威がより動的かつ分散化する中、迅速な検知、対応の自動化、簡潔な運用という業界の流れを本ソリューションが体現していることを示すものです。このような先進的なソリューションを支援・提供できることは、ウォッチガードにとっての誇りです。