2017/09/22

Wi-Fi ユーザを保護し、最高の環境を提供する新製品

2017 年 9 月 22 日 Ryan Orsi 著

ウォッチガードは先日、高密度の室内環境向け 802.11ac Wave 2 アクセスポイント、AP420 を発表しました。

この新製品では、第 3 の専用ラジオによる継続的な WIPS(ワイヤレス不正侵入防御システム)セキュリティ保護と RF スキャンが可能です。AP420 は、高速 Wi-Fi の提供のみを追求する他のエンタープライズグレード 4×4 マルチユーザ MIMO(MU-MIMO)アクセスポイントとは異なり、ハッカーや「好奇心旺盛な」 Wi-Fi ユーザによる MitM(中間者攻撃)攻撃でパスワードやクレジットカードなどのデータが盗まれるのを防ぎます。WatchGuard AP420 が使用される Wi-Fi 環境は、2.4GHz と 5GHz の両方に対応する特許取得済み WIPS テクノロジによって保護されます。HBO の人気ドラマ「シリコンバレー」の最近のエピソードにも登場した、Karma 攻撃などの一般的な攻撃方法が実行されて、第 2 層と第 3 層でトラフィックがスニッフィングされ、認証情報が盗まれるのを防ぎます。ウォッチガードの特許取得済み WIPS テクノロジの詳細は、以下を参照してください。

MU-MIMO 機能を備えた AP420 は、クライアント密度が特に高い環境に最適です。多数のスマートフォン、ノート PC、タブレットが利用される室内での容易なアクセスと快適なモバイル接続を実現し、展示会の会場、講堂、大会議室、ショッピングモールなどのさまざまな環境でご利用いただけます。

The AP420 can be managed with either a Firebox®, via the Gateway Wireless Controller, or with WatchGuard’s Wi-Fi Cloud. With the Wi-Fi Cloud, you get an expanded set of features including:
AP420 の管理には、Firebox®、ゲートウェイワイヤレスコントローラ、またはウォッチガードの Wi-Fi Cloud のいずれかを利用できます。Wi-Fi Cloud での管理では、以下の機能も追加されます。

  • 特許取得済みテクノロジを採用した WIPS により、ハッキングのリスクがないホットスポットを実現
  • ゲスト向け Wi-Fi のエンゲージメント
  • ロケーションベースの強力な分析機能
  • インフラストラクチャなしで 1 台から無制限のアクセスポイントまで拡張可能

Wi-Fi Cloud の最新バージョン(Manage 8.3)には、ウォッチガードのアクセスポイントに接続しているユーザに高品質のユーザエクスペリエンスを提供する Wi-Fi パフォーマンスの新機能、アプリケーションの可視性とファイアウォールポリシー制御の新機能が組み込まれています。また、Google for Education との統合によって、学校の Google ドメインに登録されているデバイスだけに Wi-Fi ネットワークへの接続を可能にし、ネットワークアクセスポリシーを強制することもできます。このような独自の統合機能によって、教育機関における Wi-Fi ネットワークの管理、利便性、使いやすさがさらに向上します。

詳細は、http://www.watchguard.co.jp/products/wireless-security-hardware/access-points/ap420 をご覧ください。